BUGるBUNNY
ウサギのぬいぐるみ姿をしたコンピューターウイルス。ウサギの様にピョンピョンと跳ね、素早く対象者の懐に潜り込み感染を促す。
個人による「悪戯」が世界を揺るがす『犯罪』となる事が有るコンピューターウイルスの世界。
BUNNYは「peace(平和)」と書かれた背中で『warning(危険)』と書かれ顔を持つ。
BUNNYは笑顔で近寄ってきてあなたにちょっかいを掛けてくるだろう。
まるで好きな子に意地悪をしていたあなたの様に。
そうしたら是非BUNNYと仲良くなってあげてほしい、その「悪戯」はBUNNYの不器用な愛情表現だから。
友達のいるBUNNYは『犯罪』を犯すことはないだろう。
そう、BUNNYはただの“寂しがり屋“なのだから
顔、背中、足裏はモニター画面を表現、背中は「peace」の文字で髑髏を形成している。
表面の凸凹は「ポリゴン」「ウイルス」「デジタルネットワーク」をイメージしたデザイン。乱反射しやすい形状の為、光を反射するキャンディー塗装を行いデジタル空間を思わせるメタリックな彩色を多用している。
各彩色毎に実際に世界を震わせたコンピューターウイルスの名前がついている。